自然に触れ、身近な自然と語り合う
自然に触れ、身近な自然と語り合う
休みの日はできる限り散策を楽しみました。車社会で歩くことが少ないので、意識的に自然に触れる時間を持つようにしたのです。道端の草花にもよく気づき、話しかけます。
松葉ボタンが乾いたコンクリートの間から顔を出しているのを見つけ、「加奈ちゃん、こんな可愛い花があるよ」と言うと、「ほんとだ。これは松葉ボタンの赤ちゃんよ。お母さんはどこかで植えられているのよ。親子で離れていても大丈夫なのよ。もう幼稚園に行くんだから」と答えました。小さな花に自分を重ね、成長の喜びや誇りを感じている三歳の夏です。
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