応援がいっぱい、運動会

まさや

2025年04月20日 06:00

応援がいっぱい、運動会

夏休みが終わり、園では二学期最大の行事である「運動会」がありました。
小学校との合同運動会は読谷村内、どの幼、小学校とも同一日に行われるので、母親の私は応援に行けません。
でも、愚痴も言わず前日には親子で行う「宝捜し」の種目を一生懸命父親に説明しています。

子供達がリズム表現の後にしゃがみこみ、親はその中から「我が宝物」を探して背負って走るゲームです。
加奈子のせっかくの説明にもかかわらず、「おとうちゃん、ず―とさがせなかったんだよ。」と加奈子、最後に背負って疾走したのが「面白かった。」と、応援に駆けつけたおばあちゃん達は話してくださる。

「かけっこは一等賞だったね。」と父親は自身が子供の頃得意であった事を、紡彿とさせたらしく加奈子と共に喜びあっている。
母親がいない事で寂しがらせてはいけないと、おばあちゃん、伯父伯母、塩川のおばさん、大湾の伯母さんと打ち揃ってきてくださったそうな。
幸せな加奈子。

その後小学校の運動会は、お正月やお盆の時よりも我が一族の勢ぞろいの日になります。
他のいとこ達と年齢が離れている事と、一人っ子の加奈ちゃんを愛しく思う皆さんの気持ちでした。





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