加奈子メモリアル手記 愛の一雫

大湾由美子/加奈子 著

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第一章

三歳の頃のおしゃべりと変容

三歳の頃のおしゃべりと変容

お月様を見て――

「お月様はどうして半分なの? いつまでも半分なの? 雲さんが食べたの。」

「勉強もしないと大変。大学も行かないと、中学も行かないと、“なんでこの子は学校も行かない”って言われる。お金持ちにもなれないからね。」

「夜は楽しいけど、朝はいや!」
「お母ちゃんが“朝は学校へ行くでしょう、夜には帰ってくるさ”って。」
「お母ちゃん、いつまで休み? 休みが終わったら、かーちゃん、おばあちゃんに預けるの? 嫌だな。かーちゃんは、お母ちゃんとがいい。」

三歳の頃のおしゃべりと変容
この頃は甘えん坊で、母親と昼間に離れていることを嫌がるようになりました。

おばあちゃんも、「どんなに可愛がっても、母に勝るものはないね」と、しみじみと語っていました。
心の動きの一つとして、耳たぶをつかむ癖が見られました。それは、揺れる心の表れだったのでしょう。

※耳をさわる癖がついてた頃(写真)

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まさや
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2022年に出版された「加奈子メモリアル~愛の一雫~」(大湾加奈子・大湾由美子 著)を連載、紹介しています。
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